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2021年10月30日
メールの到達率をあげるにはSPF設定(送信ドメイン認証)が有効です。 メールセールスでは送信元のアドレスを自由に設定できます。 送信元のアドレス(ドメイン)がどこから配信されているかを正しく示すことで、「なりすましメール」と判断されることなく配信することができます。
SPFとはメールが実在するメールサーバーから送信されたものであると証明する「送信ドメイン認証」というしくみのことです。 送信ドメイン認証とは、メール送信者のドメインが正しいものかを検証するしくみです。 そのメールアドレスのドメインが存在するかを送信元のDNSサーバーに確認ができます。 メール送信者がDNSサーバーのSPFレコードに送信元アドレス情報を登録することで設定できます。
※DNSサーバー:sample.jpなどのドメイン名とIPアドレスを紐づけているサーバー ※SPF:Sender Policy Framework
info@sample.jpのドメインsample.jpにSPF(TXT)レコードを設定します。 以下の内容をご利用のサーバーで記述し、設定します。
【Xserverの場合】 1.サーバーパネルの「DNSレコード設定」からドメインを選択。 2.「DNSレコード追加」タブより、 【種別】TXT を選択。 【内容】v=spf1 include:spf.bmv.jp ~all を記述。 すでにSPF レコードを設定済みの場合は、include:spf.bmv.jpを追記してください ※gmail.comやyahoo.co.jpなどのフリーメールは、各ISPがドメインを管理しているためSPF設定ができません。 ※SPFレコードの設定については、サポート対象外となりますので、ご利用のサーバー会社へお問い合わせください。
SPF設定がないと、送信したメールが「なりすましメール」と判断されることがあります。 ・メルマガを配信しても相手に届かず、エラーになる ・配信したメルマガが迷惑メールフォルダに入る など、「なりすましメール」と判定された場合、メールを受信する環境によっては、受信サーバー側で受け取りを拒否されたり、迷惑メールフォルダーに入る可能性が高くなります。
SPFによる送信ドメイン認証は、到達率を上げてCVにつなげやすくするだけでなく、 送信者、受信者ともに「なりすましメール」対策などがきちんと行われているといった 企業の社会的信用を上げることにもつながります。 SPFの設定を確認して、「確実に届ける」メール配信を行いましょう。 ※CV(コンバージョン):成約など具体的成果
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